2019年10月からはじまる年金生活者支援給付金の請求ハガキが、支援給付金がもらえる対象者に、9月上旬から届きはじめています。

この記事では、どのような人にハガキが届き、どのように請求したらよいか、わかりやすく説明します。

いきなり請求ハガキが届いて、とまどう人もいると思うので、よかったら、参考にしてください。

年金請求者支援給付金の請求はがきがどのような人にいつ頃届くのか

年金生活者支援給付金の請求ハガキは、年金生活者支援給付金をもらう要件を満たしている人に対して、送付されます。

2019年4月17日以前から、基礎年金(旧法の年金  で政令で定めるものを含む)をもらっている人に対しては、下記の日付に順次発送されます。

  • 8月30日
  • 9月4日
  • 9月9日
  • 9月13日

 

 

2019年4月から7月までに、65歳になる『特別支給の老齢厚生年金を、もらっている人』老齢基礎年金を繰上げして、もらっている人』に対しては、下記の日付に順次発送されます。

  • 9月20日
  • 9月27日

2019年4月から7月に65歳になる人は、昭和29年4月から昭和29年7月までに生まれた人です。

年金生活者支援給付金はどのような人がもらえるのか

年金生活者支援給付金の請求ハガキは、もらうための要件を満たしている人に、送付されます。

どんな人が年金生活者支援給付金がもらえるかというと、次のような人がもらうことができます。

老齢年金の年金生活者支援給付金をもらうための要件

次の①~③のすべての要件を満たすと、もらえます。

65歳以上で老齢基礎年金をもらっていること。

法令で定める旧法の老齢年金、旧法の退職年金を含む。

請求する人の世帯全員が市町村民税が非課税であること。

前年の年金収入と前年の年金以外の所得の合計  879,300  円以下であること。

障害年金の年金生活者支援給付金をもらうための要件

次の①と②のすべての要件を満たすと、もらえます。

障害基礎年金をもらっていること。

法令で定める旧法の障害年金を含む。

前年の所得が4,621,000円+扶養親族の加算額以下であること。

遺族年金の年金生活者支援給付金をもらうための要件

次の①と②のすべての要件を満たすと、もらえます。

遺族基礎年金をもらっていること。

前年の所得が4,621,000円+扶養親族の加算額以下であること。

障害年金と遺族年金の扶養親族の加算額とは

扶養親族の加算額とは、次の~⑤の合計額です

70歳以上の配偶者の場合は48万円

70歳以上の扶養親族の場合、1人につき48万円

特定扶養親族の場合、1人につき63万円

16歳以上19歳未満の場合、1人につき63万円

①~④以外の扶養親族の場合、1人につき38万円

※扶養親族になるかどうかは、所得税法上の扶養親族になるかどうかの基準と同じです。(生計を一にしているか等)

年金生活者支援給付金の請求はがきは、どんな人には送付されないか

年金生活者支援給付金の請求ハガキは、もらうための要件を満たしていない人には、送付されません。

そのため、次のような人には請求ハガキは送付されません。

老齢年金・障害年金・遺族年金の年金生活者支援給付金共通の理由

所得要件を満たさない人。

日本国内に住んでない人。(日本に住民票が無い人。)

基礎年金が全額支給停止になっている人。

老齢年金の年金生活者支援給付金のみの理由

前年の障害年金・遺族年金以外の年金受給額が、 879,301円以上の人

老齢年金の支援給付金は、前年の年金収入と前年の所得の合計が、879,300以下でないと、もらえないため。

前年の年金収入には、税金が非課税となる障害年金や遺族年金は含まれません。

年金生活者支援給付金請求書の請求はがきの手続きの仕方

手順1:請求ハガキを切り取り線から切り離し、氏名などを記入する。

手順2:目隠しシールと切手を貼り、ポストに投函する。

これだけで、手続きは終わりです。

処理が終わると、支給決定通知書が郵送で届きます。

振り込まれる月の上旬に振込通知書が届きます。振込通知書には口座に振り込まれる金額が、印字されています。

年金生活者支援給付金の請求はがき 記入例

ハガキの表

郵便番号を記入。

市区または郡から、住所を記入。

名前を記入。

※9月までは62円切手を貼ります。2019年10月以降は郵便料金が変更になるので、63円切手を貼ります。

ハガキの裏

名前を記入。(代理人が記入した場合は、判子を押す必要があります。)

電話番号を記入。

記入した日を記入。

※こちら側に目隠しシールを貼って、ポストに投函します。

年金生活者支援給付金の請求はがきの提出先

請求ハガキの提出先は、次のとおりです。

日本年金機構本部へ郵送する。

近くの年金事務所の相談窓口で提出する。

市区町村役場に提出する。

年金事務所や役場に持って行っても、切手を貼ってポストに投函するように言われる可能性があるので、ポストに投函した方が無難です。

年金生活者支援給付金の請求はがき提出の注意点

年金生活者支援給付金は、原則、請求書を提出した翌月分からもらえるようになります。

2019年10月1日時点で年金生活者支援給付金がもらえる人は、特例で2019年12月末までに請求書を提出すれば、10月分までさかのぼってもらえます。

ただし、20201月以降に請求書を提出してしまうと、請求書を提出した翌月分からの支給となり、10月分までさかのぼってもらえないので、注意が必要です。

年金生活者支援給付金の請求はがきを紛失した場合について

請求ハガキを紛失してしまった場合は、白紙の請求用紙が年金事務所にあるので、それを年金事務所に提出します。

請求ハガキを紛失した場合は、すみやかに年金事務所に予約をし、必要な物を確認してから、手続きに行きましょう。

年金生活者支援給付金がもらえそうなのに、請求はがきが届かなかった場合は

年金生活者支援給付金をもらう要件を満たしてると思われるのに、10月になっても、請求ハガキが届かなかった場合は、すみやかに年金事務所に電話で確認しましょう。

手違いで、請求ハガキが届いていない可能性があります。

年金生活者支援給付金は、2019年10月からはじまる新しい制度のため、次のような問題があります。

年金事務所の職員も制度や手続きの仕方を充分理 解していない可能性がある。

所得情報や世帯情報の情報連携が、きちんとできていない可能性がある。

そのため、本来、年金生活者支援給付金がもらえる人に対して、請求ハガキが届かなかったり、年金事務所で年金の手続きをした時に、支援給付金請求手続きも必要だったのに、窓口担当者が支援給付金請求書の受付を忘れている可能性が考えられます。

年金生活者支援給付金は、原則、請求書を提出した翌月分からもらえるようになるので、請求手続きが遅れると支給開始が遅くなり、損をしてしまうことがあります。

疑問に思ったら、すみやかに年金事務所で電話で確認することをオススメします。

最後に

年金生活者支援給付金の詳しい説明は、当ブログサイトで『わかりやすく年金生活者支援給付金について説明します』という記事を投稿していますので、よろしかったら、ご覧ください。

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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