こんにちは、ラテーアです。

この記事では、コロナ感染症の影響により、障害年金の更新手続きが1年間延長されたことについて、説明します。

 

障害年金をもらっている人は、手足の切断などの症状に変化がない永久認定の場合を除き、1年~5年ごとに、提出年のお誕生日の末日までに、診断書を提出する必要があります。

 

コロナ感染症の感染者数を可能な限り抑制するために、治療の観点では急を要さない障害状態確認届(診断書)の作成のみを目的とした病院への受診を回避する必要があり、提出期限が1年間延長されることになりました。

 

提出期限が1年間延長される対象者

令和2年2月末から令和3年2月末までの間に提出期限がある障害基礎年金や障害厚生年金などを受給している人が対象です。

 

 

障害状態確認届(診断書)は、お誕生月の末日が提出期限なので、令和2年2月から令和3年2月までの間にお誕生月がある人で更新が必要な人が、対象となります。

 

 

 

対象地域

日本全国

 

外国に住んでいる人も対象となります。

 

 

 

延長後の提出期限はいつになるのか

延長後の提出期限は、本来の提出期限の1年後となります。

 

例えば、令和2年7月末が提出期限の人は、1年後の令和3年7月末が延長後の提出期限となります。

 

 

 

 

令和元年台風19号に伴う災害により、災害救助法の適用地域に住んでいた人は、障害状態確認届(診断書)の提出期限が令和2年3月31日まで延長されていました。

 

台風19号により、提出期限が延長されていた人は、さらに提出期限が令和3年3月31日に再度延長となります。

 

 

 

 

具体的な日本年金機構の対応

令和2年2月末~令和2年6月末までが提出期限の人と、令和2年7月末~令和3年2月末までが提出期限の人に、分けて説明します。

 

 

令和2年2月末~令和2年6月末までの提出期限の人

 

令和2年2月末令和2年6月末までの提出期限の人に対しては、すでに障害状態確認届(診断書)が送付されています

 

障害状態確認届(診断書)が届いている人で、すでに提出した人と、まだ提出していない人が、どのような対応されるかについて、説明します。

 

1すでに障害状態確認届(診断書)を提出した人

提出された障害状態確認届は審査を行い、障害等級の判定が行われます。

 

障害等級の変更が無い場合や上位等級になり増額となる人と、下位の等級となり減額される人や支給停止になる人で、対応が違います。

 

 

障害障害等級の変更が無い場合や上位等級になり増額となる場合

延長前の提出期限の属する月の翌月分から、判定結果が反映されます。

 

例えば、令和2年4月がお誕生月の場合は、令和2年5月分から審査結果が反映されます。

 

なので、症状が重くなり、上位等級に該当して年金が増額となる場合は、お誕生月の翌月分から、もらえる年金の額が増えます。

 

 

 

障害障害等級が下がり減額になる人や支給停止になる人の場合

延長後の提出期限が適用され、減額や支給停止されません。延長後の提出期限時に、再度診断書を提出して、審査し等級が判定されます。

 

例えば、令和2年2月がお誕生月の場合は、障害年金が減額や支給停止される場合、本来ならお誕生月の翌月から数えて4ヶ月目(令和2年6月分)から減額や支給停止されるのですが、延長後の提出期限が適用されるので、障害状態確認届を提出する前にもらっている年金額が、そのままもらえます。

 

 

 

2まだ障害状態確認届(診断書)を提出していない人

障害状態確認届(診断書)が郵送で届いていても、診断書の作成や提出する必要はありません。

 

本来の提出期限から、1年間、提出期限が延長されます。

 

ただし、症状が悪化して、上位等級になりそうな人は提出をしましょう。

 

症状が悪化していて、上位の等級に該当しそうな場合は、診断書を作成して提出すれば、日本年金機構で審査・等級の判定がしてもらえます。

 

上位等級に該当した場合は、障害年金の受給額が増えることになります。

 

※提出期限が令和2年2月末~令和2年6月末の人(お誕生月が令和2年2月~令和2年6月の人)で、まだ障害状態確認届を提出していない人に対しては、令和2年5月下旬~令和2年6月上旬に、提出期限延長のお知らせが送付される予定となっています。

 

 

 

令和2年7月末~令和3年2月末までの提出期限の人

 

 

令和2年7月末から令和3年2月末までの提出期限の人には、日本年金機構から障害状態確認届(診断書)は送付されません。

 

障害状態確認届(診断書)の提出期限延長が終わったら、日本年金機構から提出月の3ヶ月前の末日ごろに、障害状態確認届が発送されます。

 

障害状態確認届が届いたら、提出期限(お誕生月の末日)までに作成し、遅れずに提出しましょう。

 

 

 

提出期限が令和2年7月末~令和3年2月末までの人(お誕生月が令和2年7月~令和3年2月までの人)に対して、下記の表の日付で、提出期限延長のお知らせが送付される予定となっています。

 

 

 

障害の状態が悪化した場合

延長後の提出期限までに、障害の症状が悪化した場合は、診断書を作成し、額改定請求手続きをすることで上位等級に変更することができます。

 

症状が悪化して、上位の等級になりそうな場合は年金事務所で相談して、診断書をもらい額改定請求手続きをしましょう。

 

 

障害者手帳の更新も延長されるの?

障害者手帳の更新にも診断書が必要な場合があるので、更新期限が延長なるのか、調べてみました。

 

障害者手帳の更新についても、同じように有効期限が延長となる見込みです。

 

令和2年3月1日から令和3年2月28日までの間に、手帳の有効期限が切れる人は、お住いの市区町村の障害福祉の窓口で、確認してみましょう。

 

最後に

以上です。最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。

 

コロナ感染症の感染拡大で、病院に行くのに抵抗があるので、今回の診断書提出期限延長は、ありがたいですね。

 

できれば、もう少し早く発表と通知をしてしてもらえたら、良かったなぁっと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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