この記事では、年金をもらっている人が引越しした場合の住所変更手続きについて、説明します。
知らずに、無駄な労力や時間を使ってしまわないように、この記事をお読みください。
目次
引越しした場合の住所変更手続きの手順
手順①:年金事務所に住所変更手続きが必要か、電話で確認する。→手続きがいらないと言われた場合は、何もしなくてOKです。
手順②:住所変更手続きが必要と言われた場合は、年金事務所に『年金受給権者 住所変更届』を提出する。
ほとんどの人が、住所変更手続きは必要ありません。なぜなら、ほとんどの人はマイナンバーが登録されており、住民票の住所と年金の住所が連動することになっているからです。
住民票の住所と連動することになっていれば、役場で住民票の異動手続きをすれば、自動的に年金事務所の住所も、引越し後の住所が登録されます。
引越し先に、年金が振り込まれている金融機関が近くに無い場合は、『年金受給権者 受取機関変更届』で、振込先口座の変更をすると便利です。
住所変更手続きが必要と言われた場合について
住所変更手続きが必要な場合は、予約を入れて、年金事務所へ手続きに行きましょう。
年金事務所へ行くのが難しい場合は、『年金受給権者住所変更届』を郵送で送ってもらい、記入して送り返しましょう。
住所変更手続きに必要な物は何ですか?
住所変更手続きに必要な物は、下記の3つです。
①窓口に行く人の身分証明書。
②基礎年金番号またはマイナンバーがわかる物。
③判子(認印でかまいません。)
※年金の振込先金融機関も変更する場合は、新しい 振込先金融機関の通帳を持っていきましょう。
年金受給権者 住所変更届の書き方
※上記を参考にしていただき、赤字の部分を記入してください。
添付書類はありません。(住所変更届だけを提出すれば、住所が変更されます。)
引越しをしたら、郵便局に転居届を忘れずに出しておきましょう
年金事務所で引越し後の住所が登録されるのには、少し時間がかかるので、郵便局で転居届の手続きをしておきましょう。
郵便局で転居届の手続きをすれば、古い住所宛ての郵便物を、新しい住所へ無料で転送してくれます。
転居届の手続きの仕方
転居届の手続きの仕方は、3つあります。
①近くの郵便局で、転居届を提出する。
②転居届用紙を郵送で送付する。
③インターネットで転居届手続きをする。
※パソコンやスマートフォンがあれば、③のイン ターネットで手続きをするのが、簡単で早く転送 を開始してくれるので、おススメです。
『e転居』で検索すれば、手続きするホームページが、すぐ見つかります。